レオパ

初心者でも簡単!レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の飼育方法

レオパ

こんにちは、niru(@nirublog)です。
この記事では、僕が飼育しているヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼育方法をご紹介します。

レオパを買ってみたいけど難しいかな?、費用はどれぐらいかかるかな?、レオパって何年ぐらい生きるかな?

そんな疑問にお答えします!

本記事の内容
  • 初心者でも簡単、レオパの飼育方法を紹介
  • レオパと飼育セットに必要なもの5つ
  • レオパの寿命は約10年〜15年

 

初心者でも簡単、レオパの飼育方法を紹介

レオパは適切な温度・湿度を用意してあげれば普段は何もしなくてOKです。
スキンシップや散歩も必要なし、餌も毎日ではなく、
赤ちゃんのときは毎日餌を与えますが、大きくなるにつれて2〜3日に1回になります。

・適切な温度約25°〜30°(温度勾配をつける)
・適切な湿度約40%〜60%(脱皮前は霧吹きなどで80%以上)

毎日のお世話は基本3つ
  • 水替え(飲み水)
  • 排泄があれば清掃
  • 湿度が低そうなら霧吹き

 

 2〜3日お世話しなくても死ぬことはありません。
適切な環境が整っていれば2〜3日お世話できなくても死ぬことはありません。
普段は仕事で忙しいビジネスマンや、学業や部活に忙しい学生にもオススメです。
僕自身も仕事には残業や出張もあり、結婚もしています。

・レオパと飼育に必要なもの

飼育に必要な道具など詳しくご紹介します。

  • ①ケージ(入れ物)
  • ②ウェットシェルター
  • ③温度・湿度計
  • ④霧吹き
  • ⑤水入れ
  • ⑥パネルヒーター
  • ⑦室温管理
  • ⑧餌
  • ⑨病院

①ケージ(入れ物)は値段で決まらない

虫かごや高価なガラスケージなど様々なケージが販売されていますので
お好みのもを選びましょう。

・床面積は、30㎝×30㎝ぐらいで問題ありません。
熟練のブリーダーでもシューズケースのようなサイズで飼育している方も多いです。

僕はレプタイルボックスというアクリルケージを使っています。
透明度が高くて観察しやすく、軽くて丸洗いするのも簡単でオススメです。

ケージに関しては別の記事も参考にして下さい。

ヒョウモントカゲモドキを初めて飼う方におすすめのケージ
こんにちは、niru(@nirublog)です。この記事では、僕が飼育しているヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼育方法をご紹介します。前回の記事はこちら(画像)ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼育【ケージ・環境】ヒョウモントカゲモドキの...

自分好みのレイアウトもOK
綺麗にレイアウトして飼育したいという方は、60㎝ぐらいのケージで飼育してもカッコイイです。
夜は活発に動いている様など観察できます。
写真が映えます。

②ウェットシェルター(隠れ家)について

・レオパは普段湿った土の洞窟のような場所に生息しています。
同じようにシェルターを用意してあげましょう。
・さまざまなシェルターがありますが、ウェットシェルターという天井に水ザラのついたものはシェルター内や、ケージ内の湿度を上げてくれる効果があり、レオパの脱皮も助けます。
また水入れの水も飲むでしょう。

④霧吹き

湿度が下がっていたら霧吹きをしましょう。
ウェットシェルターがあれば一定の湿度が保てますが、冬など乾燥する季節は湿度が下がります。
レオパには直接かからないようケージ全体に霧吹きしましょう。
壁の水滴を好んで舐めるレオパもいます。

⑤水入れ(水飲み用)

レオパも水を飲みます。水道水で問題ありません。
2、3日で水が腐る可能性は低いと思いますが、餌やホコリなどのゴミが水入れに入ると水が腐ります。注意しましょう。
器は100均のものを使っていますが、専用の物もあります。
GEX エキゾテラ ウォーターディッシュ S 爬虫類 水入れ ジェックス 関東当日便

⑥パネルヒーターについて

ケージの下に敷いて温度を温めてくれるものです。
パネル部分だけが暖かいので温度勾配をつけることができます。
これによりレオパが食べたものを消化する際、お腹を温めます。
暖かい場所、そうでない場所、レオパが居心地のよい場所を自分で探すでしょう。
パネルヒーターはケージの約三分の一の面積にしましょう。

 注意点
高音で蒸し風呂のようになる場合があります。
ウェットシェルターの下にならないよう注意しましょう。
みどり商会 ピタリ適温プラス 2号 爬虫類 両生類 パネルヒーター 保温 関東当日便

温度管理

パネルヒーターさえしいていればいいというかたもいますが、やはり室温自体上げておいた方がいいでしょう。
僕は年間通してエアコンを使っており、場所にもよりますが25°〜30°にしています。

 エアコン管理がオススメな理由
パネルヒーターでも暖かい場所を作ることはできます。
地域にもよりますが真夏など40°を超えるような日に温度を適切に保ってもらうためや寒い地域でも20°を下回るようなことのないようエアコン管理をオススメすます。ウェットシェルターの下にはしかないように注意しましょう。隠れ家で過ごす時間が多いためが蒸れてしまいますし、低温やけどなどの心配があります。

⑧餌について(人口飼料or虫)

餌は人工飼料か生餌があります。
人口飼料でも問題ありませんが、レオパを購入の際、お店の人に人工飼料を食べているか確認しましょう。

主な生き餌として代表的なものがデュビアとコオロギです。
人口飼料では食べないレオパもいますので僕はデュビアという虫を与えています。
繁殖も容易でお金がかからないメリットがあります。
生き餌を与える場合はカルシウムパウダーをかけて与えてあげる必要がありまうす。
(生餌)デュビア(アルゼンチンモリゴキブリ) SMサイズ 約20匹(10グラム) 爬虫類 大型魚 餌 エサ 活餌 北海道・九州航空便要保温

カルシウムパウダーのかけ方(ダスティング)についてはこちら
【レオパ飼育】餌には栄養を与える必要があります!ダスティングの必要性と、そのやり方を説明
爬虫類飼育におけるダスティングとは、餌となる昆虫に対して、栄養価を高めるために粉末状のサプリをかける行為です。 餌なる昆虫だけでは、カルシウムが足りず、骨が弱くなるクル病という病気になることがあります。 これを防ぐために、飼育下では餌となる昆虫にカルシウムパウダーをかけて当てます。 一度クル病になると、その後カルシウムなど与えるなどしても治ることはありません。

⑨病院

誤飲や骨の病気など、レオパも体調を壊してしまう場合があります。
レオパが急に体調を壊した時のために事前に準備をしておきましょう。
言葉の話せないからこそ、飼い主さんが体調管理をしてあげることが大切です。

それでも急に体調を崩す事もあります。
もしもの時のためにお近くの爬虫類をみてくれる動物病院を確認しておきましょう。

レオパ飼育は約6年ほどが経ちました。飼育環境をいろいろ変えてきましてきましたが
今この飼育方法に行きつき問題なく健康に飼育できています。
この記事が皆様のお役に立つことを祈っています。

おすすめの本
ヒョウモントカゲモドキ完全飼育 飼育・繁殖・さまざまな品種のことがよくわかる
わかりやすい飼育方法や繁殖方法の他、モルフ(品種)も写真で数多く記載されています。
お迎え前のモルフ(品種)情報確認にも使えます。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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