こんにちは、niru(@nirublog)です。
この記事ではそのカルシウムパウダーの作り方についてご説明します。
可愛いしぐさや飼いやすさから人気のペットであるレオパ。
その食事には、人工飼料ではなく活餌(昆虫)を与える方も多いと思います。
活餌での飼育では必要なカルシウムが足りません。
なのでカルシウムパウダーを購入し、昆虫にふりかけてレオパに与えていると思います。
カルシウムパウダーを作ってみよう!
最後まで宜しくお願いします。
カルシウムパウダーの作成に用意するもの
- 市販の卵の殻
- 卵の殻を粉状にする道具
道具は(すり鉢、コーヒーミルかミキサーなど)
カルシウムパウダーの作り方
料理で使った卵の殻を使って作ります。
作り方は簡単。
- 殻を綺麗に洗って、煮沸
- 乾燥させる(レンジ)
- 砕いて粉状にする
簡単に言うと、こんな感じ。
- 料理などで使用した、卵の殻を用意。
- 綺麗に洗って、殻の内側の膜もとる。
- 熱湯で10分煮沸(サルモネラ菌除去)
- レンジ500wで約5分加熱(乾燥させる)
- 砕いて粉末にする。
綺麗に乾燥させて、砕くだけです。
卵の殻を用意。
熱湯で10分煮沸(サルモネラ菌除去)
コーヒーミルで砕く。
少し荒いですが、かなり細かくなります。
すり鉢で粉状になるまで砕けばOK。
出来上がりです。
レンジは量によって、数回に分けてするのがおすすめ!
しっかり乾燥させると、カビ対策にもなります。
砕いて粉末にするコツ
コーヒーミルで砕いてから、すり鉢を使う。
ダイソーのコーヒーミルでは2mm~5mm程度の少し大きい粒がありましたので、コーヒーミルで砕いた後すり鉢で粉状にしました。
最初からすり鉢を使うと飛び散ってやりにくかったです。
ダイソーのコーヒーミルでは2mm~5mm程度の少し大きい粒がありましたので、コーヒーミルで砕いた後すり鉢で粉状にしました。
最初からすり鉢を使うと、飛び散ってやりにくかったです。
電動のミキサーでより細かくできるものがあれば楽かもしれないです。
卵の殻について
卵の殻は、大部分が「炭酸カルシウム」で出来ています。
そして、基本的に羽が白い鶏からは白い卵、羽が茶色い鶏からは茶色の卵が産まれます。
同じエサや環境で飼育された鶏の場合、栄養価に差はほとんどありません。
卵の殻の色は、栄養に影響しないようです。
自家製カルシウムパウダーの賞味期限
成分のほとんどが炭酸カルシウムなので、賞味期限はないくらいです。
カビのないよう、乾燥させて保管して下さい。
レオパ飼育におけるカルシウムパウダーの必要性
限られた餌昆虫のみで飼育していると思いますが、本来は生きるために小さな動物も食べます。
いろんな物を食べ、土壌にある鉱物を舐めてミネラル等も接種し、紫外線からビタミンD3を作り出し、カルシウムの吸収を助けています。
爬虫類飼育に関して、先人の方々が「骨が弱くなるのはカルシウムが足りていないからだ」ということを発見し、現代の飼育方法が広まっています。
なので飼育環境では不足しがちなカルシウムをサプリのように口から接種させてそれを補います。
クル病の予防
カルシウム不足で骨が弱くなり、変形したり、骨折する病気。
餌やりの際、カルシウムパウダーをかけることで予防できます。
カルシウムパウダーの与え方
小さな容器に活餌とカルシウムパウダーを入れて振ります。
振ることで少し昆虫の動きも遅くなるように感じます。
餌やりが一番楽しいです。
まとめ
- 市販の卵の殻
- 卵の殻を粉状にする道具
(すり鉢、コーヒーミルかミキサーなど)
- 殻を綺麗に洗って、煮沸
- 乾燥させる(レンジ)しっかり!
- 砕いて粉状にする
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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