こんにちは、niru(@nirublog)です。
ツノガエルをお迎えしてからずっと床材にはウールマットで飼育していましたが、使用感の確認や、環境の変化を観察する為に、フロッグソイルを使ってみることにしました。
いろんな飼育方法を試すと勉強になりますよね。
順番にご説明します。
- ①汚れがハッキリわかる
- ②洗いやすい。
- ③ツノガエルを購入したお店の案内。
ウールマットでの飼育は、ケージ内の汚れや、水分量を確認し易いほか、洗いやすく、安価なため交換がしやすいという利点があります。
フロッグソイルに変更した理由
より自然に近い飼育方法に変更し、ツノガエルの変化を観察するため。
野生のツノガエルは湿った土に潜り、餌を待ち構えていて捕食します。
基本的に隠れて生活しており、あまり活動しません。
フロッグソイルのメリット・デメリット
フロッグソイルのメリット
- 自家中毒を予防
- ストレス軽減
- 健康的な身体づくり
- 消臭効果
①自家中毒を予防
フロッグソイルがアンモニア等の有害物質を吸着してくれるので長時間放置でも安心です。
②ストレス軽減
野生下では土などに潜って獲物を待ち伏せしており、本来のストレスの少ない環境を再現できる。
③健康的な身体づくり
ソイルを掘ることができるので、自然と同じ健康な足腰に育つ。
④消臭効果
消臭効果も優れておりウールマットより臭いがしません。
ツノガエルはお腹から水分を吸収するので、自分の排泄物に含まれる毒(アンモニア)を体内に蓄積し病気になることがあります。
フロッグソイルは頻繁に掃除しなくてもある程度、有害物質を吸着してくれますので安心です。
フロッグソイルのデメリット
- 汚れて見える恐れ
- プラケに傷が付く
- 洗える場所が限られる。
- 餌が引っ付く
①汚れて見える恐れ
動き回る個体の場合、フロッグソイルの粒を潰し水分と混ざって泥のようになります。それがツノガエルの身体やケージ内につくと、見た目が悪くなることがあります。
②プラケに傷が付く
プラケで飼育した場合はケージが擦れてに傷になりプラケの透明度が悪くなります。
③洗える場所が限られる。
フロッグソイルが排水溝に詰まる場合があるので注意が必要(フロッグソイルの洗い方)で説明します。
④餌が引っ付く
人工飼料を落とした場合、フロッグソイルが引っ付くので最悪の場合使えなくなります。
フロッグソイルの洗い方
1週間に1度の掃除
- バケツに水とフロッグソイルを入れる。
- フロッグソイルを洗う。
フロッグソイルの粒は強く洗うと砂になってしまいます。
お米を研ぐより、「優しく」洗って下さい。
おすすめの管理方法
2ケース分のフロッグソイルを用意し、1週間ごとに使用、洗って天日干しを繰り返す。
太陽光に含まれる紫外線によってカビを殺菌し、フロッグソイルをできるだけ衛生的に長持ちさせることができます。
買い替えのタイミング
ネットで検索すると約1ヶ月と表現している場合が多いですが、上記の管理法では3ヶ月使っても問題はありませんでした。
個体差でソイルを掘る運動量が違うと思いますので、ソイルの粒が小さくなってきたら交換くらいで問題ないと思います。
私の飼育では3ヶ月程度に1回です。
誤飲の心配
少量の誤飲であれば、自然に排出される。
野生のツノガエルも餌と一緒に、土や砂を食べてしまっています。
もちろんCB個体は野生のツノガエルに比べ消化器官が強くない可能性があります。
できるだけ誤飲いないよう、餌やりは注意して行って下さい。
何事も限度がありますね。
まとめ
フロッグソイルに変えることで自然に近い環境を再現でき、湿度の維持もかんたんです。
ツノガエルのストレスを減らし、丈夫な足腰を作ることができます。
環境さえ整えれば、ほとんど手をかけることはありません。
仕事で疲れ切ったサラリーマンでも、ツノガエルを見て癒やされ、餌を与えて楽しむことができます。
一緒にツノガエル飼育を楽しみましょう。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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