こんにちは、niru(@nirublog)です。
この記事では、水道水に含まれる「カルキ」とは?。また、簡単にカルキを抜く方法をご紹介します。
日本の水道水には「カルキ」というい塩素を含んだ成分が含まれており、魚や、両生類等の生き物の飼育にはカルキを抜いて飼育することをおすすめします。
カルキは人間には無害でも、水生の生き物にとっては有害だからです。
水質にも影響
水中のバクテリアにも影響を及ぼします。
バクテリアはフンやアンモニアなど、有害物質を分解する微生物です。
適切で快適なな環境を作る役割を持っているバクテリアにまでダメージを与え、水質が悪化します。
水道水に含まれる「カルキ」とは
カルキとは、次亜塩素酸カルシウムのこと。
ドイツ語でクロールカルキ、略してカルキ
別名「さらし粉」と呼ばれます。
日本の水道水には、家庭に届くまでの間に消毒・殺菌を目的に次亜塩素酸カルシウムが入れられます。
カルキは中和剤やいくつかの方法で、安全に無害化することができます。
カルキを抜く方法
市販のカルキ抜きを使う方法
忙しいサラリーマンにおすすめ。数秒でカルキが抜けるようです。
多くの飼育者がこの方法を使っています。
ただ、カルキ抜き剤の成分で(チオ硫酸ナトリウム)は生物にも有害なようです。
分量を間違えないように使って下さい。
水道水を汲み置きする
バケツ等に必要な量の水を汲み、放置します。
温かい日は紫外線に当てると1〜2時間、天気が悪ければ1日~2日。冬場は約1週間かかります。
ただ、お金も手間もかからないので魚や繊細な生き物ではなく、イモリやカメなどはこの方法でもいいと思います。
お住まいの環境によりますので、神経質な方は塩素チェッカーを使って下さい。
室内で早くカルキ抜く方法
エアレーションを使うと、室内でも3日程度で抜けるようです。
まとめ
朝から仕事をして夜帰ってくるサラリーマンは飼育に使える時間が限られています。
一番簡単で手間のかからないカルキ抜きの方法は「市販のカルキ抜き」を使うことです。
自宅でも家事や掃除など、生き物に使える時間が限られています。
家族との時間も大切にしつつ、自分の趣味も楽しむには自分のライフスタイルに合わせた飼育方法がいいでしょう。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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