こんにちは、niru(@nirublog)です。
この記事では、ツノガエルの餌についてご説明します。
結論:ツノガエルの餌は人工飼料のみでOKです。
グルメでもなく、人工飼料で十分に栄養を摂取することができるからです。
- ツノガエルの餌について
- ツノガエルに与える餌のサイズや頻度
- ツノガエルへの餌の与え方
10年近い飼育経験からご説明します。
ツノガエルとは?
無尾目(カエル)ーツノガエル科 ーツノガエル属
学名:Ceratophrys
- ベルツノガエル
- クランウェルツノガエル
ずんぐりしたお餅のような体型で、ツノのような尖った瞼(まぶた)からツノガエルと呼ばれます。
品種も複数あり、好きな模様や色を見つけて飼育してが楽しいです。
飼育方法はシンプルでその可愛い見た目から、ペットとして人気があります。
ツノガエルの餌(種類と栄養)
ツノガエルは肉食性です。
ミルワーム、デュビア、コオロギ、冷凍マウス、人工飼料、金魚やメダカなどの小魚を食べます。
※ミルワームやデュビアの皮は消化できないようです。
成虫のデュビア(メス)の皮は完全には消化されず排泄されます。
金魚やメダカなどの小魚も好んで食べるようです。
人工飼料は栄養価が高く、その他の活餌と違い、キープする負担がありません。
なのでツノガエルの飼育者のほとんどは、人工飼料で飼育するのが主流です。
練り餌タイプはサイズを自分で調整できるので、お迎えから終生使うことができます。
給餌のサイズと頻度
練り餌のサイズ
頭の大きさより少し小さいくらいの人工飼料が、適正なサイズです。
適正な量
ツノガエルの餌やりで一番心配するトラブルがエサの与え過ぎにです。
食べる量が多すぎると餌を消化できず、胃袋が炎症を起こして体調を崩してしまいます。
ツノガエルをお迎えした日は何もせず、1日~2日安静にし、適切なサイズの餌を1~2個与えます。
与える頻度は週2回程度です。成長したら週1度程度でよいでしょう。
動くものには反応し、食べようとしますので飼い主の方で適切な量を調整して下さい。
僕もお迎えしたばかりのクランウェルツノガエルに餌を与えすぎて亡くなってしまった経験があります。
・与えるサイズは頭より少し小さいくらい。
・与える量は1回に1個~2個
・与える頻度は週2回程度。
小さい時は週3回与えて下さい。
半年もすれば安定し、だいたい1年半前後で大人になります。
人工飼料を与える際の注意点
人工飼料を与えていると「ガスだまり」という状態になり、お腹が風船のように膨れることがあります。
人工飼料に含まれる穀物やでんぷんが発酵し、ガスで膨らみます。
症状がでたら餌を与えるのを当分止めて、フンをするまで待ちます。
膨らみが収まってから餌を与えましょう。
1ヶ月何も食べなくても餓死しません。
練り餌の作り方
1分くらいで作れます。
目分量ですが、すぐ慣れると思います。
餌の与え方
餌は竹製のバンブーピンセットで与えます。
バンブーピンセットの先を下に向けて、目の前に出すと飛びついてきます。
間違ってバンブーピンセットを噛んでも竹製なので大怪我の可能性が低いです。
ツノガエルの餌や頻度、注意点まとめ
ツノガエルの餌は人工飼料のみでOKです。
いろんな種類を食べさせた方が良いという意見も多くありますが、人口飼料でも栄養ば十分です。
忙しいサラリーマンでも楽しくツノガエルが飼育できます。
飼い主のライフスタイルに合わせて飼育しましょう。
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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