こんにちは、niru(@nirublog)です。
この記事では、コーンスネークの特大プラケ飼育について、脱走の経験談をご説明します。
特大プラケは洗いやすく丁度いい飼育ケージ。
でも脱走されるの?
結論から言います。
コーンスネークを特大プラケで飼育する場合、メンテナンス用の2つの開閉口から自力で脱出する可能性があります。
コーンスネークは賢く、開く開閉口を覚えているようです。
- 開閉口は1つにする。
- もう片方は重石をする。
1つは完全に塞いでしまい、リスクを減らします。
もう片方はお世話用、1kg前後の重石をおいて開けられないようにします。
※画像は約1kgのモデルガンです。
この方法に変えてから、開けられることはなくなりました。
僕が使っている特大プラケはこちら
飼育容器 特大 クリア(幅43×奥行き34×高さ26cm)
この記事では爬虫類・両生類飼育10年以上の僕が、自分の飼育環境を元にご説明します。
特大プラケを使う理由
特大プラケはコーンスネーク飼育におすすめのケージです。
- とにかく、軽い。
- 角がなく、洗いやすい。
- 大きさの割に安い。
ガラスケージは綺麗でカッコイイですが、重いですよね。
ケージの清掃は基本的に、設置した場所での拭き掃除だと思います。
フンや尿が部分的にしか取れず、臭いが気になります。
特大プラケなら、お風呂やベランダ、お庭に持っていくことが簡単。
時間をかけずサッと丸洗いしていつも清潔にしていられます。
土や背景、流木や石などをレイアウトするのもカッコいいので否定はしませんが、僕はシンプルなレイアウトを心がけています。
- お世話に時間がかからない
- ケガのリスクがない
- 維持費が安い
出社前や学校に行く前など、朝忙しいときってありますよね?
そんな時でもサッとお世話できるのがいいところです。
コーンスネークの特大プラケ脱走方法
- メンテナンス用の小さい開閉口を、自分で開けて脱走した。
脱走させてしまうのは飼い主の責任です。
大前提ですが、少しでも目を離すようならしっかりケージのフタをしめましょう。
コーンスネークは脱走の名人と言われます。
とはいえ、ケージを壊したり思いもよらぬ方法で脱走するわけではありません。
体を小さいフタに合わせて張り付かれせて、グイグイと力をかけて開けてしまったのです。
部屋で作業していると、「カチャ」と音がしてフタがスライドし、頭から蓋を押して出てきました。
信じられないですよね。
コーンスネークが脱走するとどうなるか?
保健所や付近の住民の方に報告や謝罪が必要です。
そうなれば最悪その他の生き物の飼育にも影響がでます。
ヘビに限らず、飼育する爬虫類・両生類は絶対脱走しないよう気をつけましょう。
【ヘビ脱走アパート】
横浜の住宅街でヘビが脱走。近隣では子どもが出歩けない厳戒態勢が続いた。アパート内に潜んでいる可能性を指摘されるも大家は捜索にGoを出さず。男気ある専門家が費用を全部持つと啖呵をきりようやく建物内が捜索され、屋根裏で無事に捕獲された。#クソ物件オブザイヤー2021 [pic.twitter.com/rBpLKu1wJD](http://pic.twitter.com/rBpLKu1wJD)— のんびりドクター (@nonbiridr) November 15, 2021
こんなことになったら大変です。
コーンスネークの脱走したときの対処方
脱走されてしまったら、まずは落ち着いて行動。
- まずドアや窓を完全に閉める。
- 隠れそうな場所を探す。
- 保健所と付近の方に報告・謝罪。
- 探す範囲を拡大してく。
脱走されたらちょっとした事件になります。
隠れていそうな場所
逃げ出したヘビがまだ家の中にいるなら、ヘビが落ち着く場所にいるはずです。
- 棚等の裏や、押入れなど薄暗い場所
- 家電など温かい場所
- 窓際など空気の流れがある場所
- 水回りなど、湿度が高い場所
脱走させてしまったら根気よく探すしかないです。
最悪全てをひっくり返して探すことになります。
そうならないために対策します。
コーンスネークの脱走を防ぐ方法3つ
僕が飼育している特大プラケは、コーンスネークの飼育にぴったりで長年使っています。
特大プラケで脱走を防ぐために方法を3つご紹介します。
- 開閉口2ヶ所の内、1ヶ所は完全に止めてしまう。
- 開閉口の残り1ヶ所の上には常に重しを置く。
- 日頃からヘビは脱走したい生き物だ。と思っておく。
開閉口を1ヶ所だけにして、リクスを減らします。
そしてもう一方の開閉口には重しを置き、餌やり等メンテナンスの時だけ開けられるようにしましょう。
僕の場合、フタは床材や水入れの交換の時だけ開けてなるべくツメが劣化しないように心がけています。
✔できればフタの予備も用意
もし、お掃除等メンテナンスで壊れるとしたらフタのツメです。
ツメが割れると隙間からヘビが脱走するかもしれないので、僕はフタの予備を用意しています。
フタだけでも販売されています。
幸せなコーンスネーク飼育のために、まとめ
ヘビに限らずペットの脱走には最新の注意をもって飼育しましょう。
- 忙しい現代人でも大切に飼育できる。
- ストレス過多な人の癒やしになる。
お世話にそれほど時間がかからず、毎日餌やりも必要なく、スペースも広く使わない。
出張がある社会人にも、旅行好きな方にもとてもおすすめのペットです。
- ヘビがケガをするかもしれない。
- 家族や近隣の方々にご迷惑がかかる。
ヘビにとっても、飼い主にとっても悪いことばかりです。
ヘビと飼い主の楽しい生活のためにも、脱走させないよう大切に飼育して下さい。
僕が使っている特大プラケはこちら
この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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