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爬虫類ショップで見るCB、FH、WCってなに?初心者はどれを選べばいいの?

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こんにちは、niru(@nirublog)です。
爬虫類ショップやイベントに行くと、生き物の値札やケージにアルファベットが書いていることがあります。
意味を理解せず爬虫類をお迎えすると大変な思いをするかもしれません。
この記事ではCB、FH、WCの表記についてご説明します。

爬虫類をお迎えする前にはCB、FH、WCを意味を理解してからお店に行きましょう。

CB、FH、WCとは?

爬虫類ショップで生き物の説明に書かれている、CB、WC、FH。
これはその個体が野生の採取個体なのか、飼育下で生まれたものなのかなどを表しています。

CB=Captive Bredの略

飼育下で繁殖された個体を表します。
人間に慣れやすく、比較的おとなしい個体が多いようです。
また、人間の飼育に適応しやすく、人工飼料を食べる個体も多いようです。
マニュアルどおり飼育すれば事故も少ないと思います。

FH=Farm Hatchedの略

その個体が生息している地域で繁殖された個体。
繁殖者によってCBのように管理していたり、ほぼ野生と同じような環境で管理していたります。

ある程度管理されているという認識で問題ありませんが、管理体制のクオリティに決まりがないので、人馴れのしやすさ、ダニや寄生虫のリスクはあります。
一方で、完全に管理されたCBと違い身体が強く、体格いい場合があります。
HFの個体を購入する場合、ショップの方にその個体について詳しく聞くことをおすすめします。
価格はCBより低いようです。

WC=Wild Caughtの略

野生で捕まえた個体です。
神経質で気性が荒く、人馴れしにくい場合が多い。
また、ダニや寄生虫、指がないなどの怪我があることもあります。
FHと同じく身体が強く、体格いい場合があります。
種類によっては体色が美しい場合もありFH、WCは一定のニーズはあります。

初心者が爬虫類をお迎えするならCBがおすすめ

CBのをおすすめする理由
①人間に慣れやすく、比較的おとなしい
②人間の飼育に適応しており、マニュアルどおり飼育すれば事故も少ない。
③ダニや寄生虫がいる可能性が低い。

初めてお迎えする種類や、爬虫類飼育が初めてという場合はCBをお迎えすると事故が少ないです。

価格はWC<FH<CBの順に高くなっているのが一般的です。
CBは管理して育てる工程がある分、コストがかかっています。

2匹目、3匹目以降はWCの挑戦も面白い

CBと違い、人馴れににくく、寄生虫などのリスクはありますが、CBと違い、現地の寒暖差や外敵に襲われる可能性など、たくましく育ったWCは凛々しくかっこよく見えます。
例:一部のトカゲは「クレスト」と呼ばれる背中から尾にかけてヒレ状の突起があり、この部分がCBより大きく発達している場合があります。
カエルも種類によっては、WCの方が色彩が鮮やかにでている個体が多いです。

爬虫類との長い生活を考えて

おそらく初心者の方は飼いやすくて人気のある爬虫類をお迎えする方がほとんどだと思います。
ヒョウモントカゲモドキやボールパイソン、ツノガエルなどでしょう。
そのほとんどが10年以上寿命があると思います。

CB、FH、WCのどれをお迎えしても、大切に育てなければいけません。
気性が荒く病気があると、飼育の難易度が上がるだけでなく、気にかける時間が減って飼育の質が下がる可能性があります。

トカゲ、ヘビ、カエルなど多くの生き物を飼育していると、間違えて噛まれたり、噛まれた話を聞いたり見たりと、少なからず事故に会います。
また、多くの爬虫類を飼育しているとなんとなくいつもと違うな?と変化に気がつくようになります。

初めての爬虫類飼育でFH、WCをお迎えした時、
噛まれてなかなか触れ合えない、早すぎてケージから出せない。
寄生虫や怪我のケアが大変など、お世話自体の難易度が高すぎると楽しくないと思います。

結果、飼育の質が下がり、生き物にとっても、飼い主さんにとってもいいことはありません。

まとめ

結論:初心者が新しい生体をお迎えするならCBがおすすめです。
少しでも触れ合えて、お世話もしやすくいCBをお迎えすれば、飼育の質の向上にも繋がります。

近年では人気の爬虫類はブリードが盛んで、CBも多く販売されています。
せっかくお迎えするなら楽しくお世話したいですよね。
お世話に負担をかけすぎず、末永く爬虫類と生活して下さい。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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