ボールパイソン

ボールパイソン拒食対策の例!特大プラケで解決した話。

ボールパイソン

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こんにちは、niru(@nirublog)です。

大切に飼育してるのにボールパイソンが拒食してしまった。
ネットで調べて、いろいろ対応したけど食べてくれない…

という方に向けて、僕の飼育しているボールパイソン拒食した際にとった対策をご説明します。

この記事でわかること!
拒食になり、いろいろやったけど食べないボールパイソンに食べてもらう方法。
アダルトのボールパイソンを43cmのプラケで飼育しても大丈夫か?

ベビーからお迎えしたボールパイソンですが、アダルトサイズまで大きくなりました。

ショップの方のアドバイスやネットで調べた飼育方法から、60cmのガラスケージで飼育していまいたが、ある日、ラットを食べなくなってしまいました。

1週間後、もう一度試しますが食べません。
さらに1週間後に試しますが食べません。
そのまま半年以上も食べずに時間が経ってしまいます。

パンテオンというガラスケージに、室温は26°~29°パネルヒーターと暖突を付けています。
温かい場所で約32°、湿度は平均40%~50%前後でした。
ネットの動画を見て勉強し、もっと湿度を上げたり、与え方を工夫してりたりしますが、食べませんでした。
普段はラットを与えていましたがサイズを落としても、マウスに変えても食べませんでした。

拒食になり、いろいろやったけど食べないボールパイソンに食べてもらう方法

結論:飼育に問題無い程度に、ケージを狭く暗くする。

ネットで探した拒食の時の対応
①ラットより上の位置から上げる。
②ラットの顔を正面から見せて、ボールパイソンから見えるサイズを小さくする。
③ケージ内の湿度を上げる(乾季が終わったと思わせる)

拒食でなくてもこのような方法で餌を与えていたので、僕のボールパイソンには当てはまらないと考えました。

飼育環境が悪く、落ち着かないのではないか?

ボールパイソンは、暗く壁にピタッと当たっている場所が落ち着く。
ということ思い出しました。

ボールパイソンに必要な床面積はとぐろを巻いた面積の3~4倍とよくいわれます。
60cmのガラスケージでそれくらいです。

僕の用意していた飼育環境では、シェルターは用意していません。
多くの飼育者がシェルターを使っていませんし、アダルトのボールパイソンが隠れられるシェルターは売っていません。

ボールパイソンの面積の3倍以下になりますが、飼育ケージ自体を小さくしてみました。
それが43cmプラケです。

餌を食べるようになりました

約7ヶ月でやって食べてくれました。
一度食べ始めると、広いケージに戻しても食べるようになりました。

一時的に狭く暗いケージにすることで拒食が改善されたと思います。

拒食が改善した43cmのプラケ

商品名:特大 クリア 飼育容器(鈴木製作所)
サイズ:幅430×奥行き340×高さ260mm
底面サイズ:幅380×奥行き300mm
重さ:1.35kg
材質:スチロール樹脂

商品はこちら

43cmプラケの飼育環境

プラケースに水入れ、パネルヒーターを敷くだけ。
床材はキッチンペーパーやウッドチップ、針葉樹チップなど。

水入れがパネルヒーターの上にならないように用意します。
ボールパイソンのサイズによっては床面積を広くする為に、水入れを小さくして下さい。
飼育者によっては水を飲ませる時だけ、水入れを入れる方もいます。

パネルヒーターはこちら

ケージに布をかけて暗くする

昼間でも布をかけて暗くします。

野生のボールパイソンの話ですが、日中は暗い場所に身をひそめています。
明るさがストレスになっていて拒食している可能性があります。

室温を少し高めにする。

広いガラスケージを使っていた時は、温度勾配をつけて飼育していましたが、この飼育方法では温度勾配に十分な面積がありませんので、ケージ内の温度は27°~29°をキープしています。

パネルヒーターの上が31°を超えないようにケージとの距離を調整して下さい。
ケージとパネルヒーターとの間には隙間があります。
温度が上がらないようなら何か当てて温度を調整して下さい。

✔低温やけどに注意
ケージ内の温度が低いとパネルヒーターの上でずっといるので、低温やけどになる場合があります。
飼育設定は自己責任で行って下さい。

アダルトのボールパイソンを43cmのプラケで飼育しても大丈夫か?

43cmプラケでも適切な温度が維持できれば、問題ありません。

また、終生この飼育環境で飼育するのではなく、日々ボールパイソンの様子みながら1匹1匹、その個体に合わせて環境を用意して下さい。

狭いケージでパネルヒーターを使う場合は、ヒーターの当たらない場所でも落ち着いているか十分に確認して下さい。

基本的にはそのボールパイソンがとぐろを巻いた3~4倍の面積が目安です。
個体差があり、すべてのボールパイソンに適した方法ではありません。

その他、拒食の原因

ボールパイソンは自発的に拒食する事があります。
これは野生のボールパイソンが住んでいるアフリカ等の地域が10月~4月にかけて乾季になり、食べ物が得られないので代謝落としてエネルギーをあまり使わない状態になるからです。

その他、脱皮前や、病気も餌を食べません。
痛い、寒いなど全て声には出して僕たちに伝えられません。
毎日しっかり観察し、ボールパイソンの飼育を楽しんで下さい。

この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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