概要:

マルチピクチャモジュール。

(以下、REAKTOR5 Module Reference P.80 より抜粋)

マルチピクチャモジュールは、ユーザ定義可能なディスプレイと、その出力ポートでマウスの位置とマウスボタンのステータスを報告する2次元コントローラ(XYモジュールのように、↑1.14、XYも参照)です。 「Sel」(Select)入力ポートで選択されたアニメーションフレームをマルチピクチャモジュールのパネル表示で表示できるように、マルチフレームアニメーションをサポートしています。 このため、ロードされた画像は、ロードされた画像ファイル内のアニメーションフレームの数とその向き(水平または垂直)を示すことによって、ピクチャプロパティウィンドウに設定する必要があります。

入力ポート
・Sel:(Select)イメージプロパティ画面で設定された、画像ファイルのフレーム番号を指定します。
・BX:(Base X)
・BY:(Base Y)

出力ポート
・MX:(mouse X)パネル上のモジュールフィールド内でマウスクリックされると、クリックした位置に応じて”Function”タブで設定されたレンジ内での数値を出力します(X軸方向)。
・MY:(mouse Y)パネル上のモジュールフィールド内でマウスクリックされると、クリックした位置に応じて”Function”タブで設定されたレンジ内での数値を出力します(Y軸方向)。
・MB:(mouse button)パネル上のフレーム内でマウスクリックされている間だけ、1を出力します。
・N-1:Nはフレーム数。フレーム数-1を出力します。

 

関連モジュール:

Picture

 

入出力ポートと外観:

ポート 外観
入力 出力 パネル ストラクチャ
・上記参照 ・上記参照  ・なし(選択されたピクチャファイルに準拠)  

 

使用例1:連続する数値画像ファイルの読み込み

“Open from file”をクリックし、画像ファイルを選択します。

今回は、この画像ファイルを使用します。

なおこの画像ファイルは、g200kg様のJKnobManにて制作しました。

 

0~9の10個の数字を分割するため、プロパティウインドウの”Number of frames”の数値を10に変更し”Ok”ボタンを押します。

画像ファイルが分割され、0だけが表示されています。

“Knob”モジュールを追加(レンジ:0~9、ステップ数:1)したのち、”Multi Picture”モジュールのステータスの”Always Active”を”On”にします。

ノブを回して、連動を確認します。

連動確認できました。

 

使用例2:使用例1の応用

使用モジュール:

Knob,Constant,Modulo,Multi Picture(使用例1で使用したもの)

 

使用例3:使用例1の応用

使用例1で使用した”Multi Picture”モジュールのプロパティ画面で、”RANGE Y”のパラメータをそれぞれ”Max=1″、”Min=0″、”Step Size=1″に変更し、”MODE”の”Incremental Mouse Mode”を”On”します。

 

使用モジュール:

Unit Delay,Multi Picture,Numeric Readout

 

使用例4:使用例2の応用

“Mouse Area”,”Numeric Readout”をひとつずつロードし、以下のように結線します。なお2Mouse Area”モジュールは、”RANGE Y”のパラメータをそれぞれ”Max=1″、”Min=0″、”Step Size=1″に変更し、”MODE”の”Incremental Mouse Mode”を”On”します。

“Mouse Area”モジュールのエリアサイズを調整し、”Multi Picture”モジュールにオーバするように設置します。

パネルロックしたのち、”Mouse Area”モジュールをドラッグし動作の確認をします。

動作の確認が出来ました。

 


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