概要:

グレインクラウドディレイモジュール。
サンプラーセクションの”Grain Cloud“モジュールと似ていますが、メモリにロードされたオーディオファイルではなく、常に変化するオーディオバッファを処理します。グレインのピッチは、遅延時間とは無関係に変化させることができます。 遅延信号のピッチシフトを統合して、特有のディレイとコーラスエフェクトが作成できます。

入力ポート
・G:(Gate)次のグレインにするイベント入力ポートです。 G> 0のとき、次のグレインが出力されます。 G = -1の場合、次のgraiは抑制されます
・Frz:(Freeze)モジュール内のオーディオバッファをフリーズする入力ポートです。”Frz>0″の値の場合、内部バッファは固定されます。これは、新しいグレインが 古いバッファからまだ合成されているので、入力信号が内部バッファを上書きしないことを意味します。
・P:(Pitch)対数ピッチスケールでグレインの移調を制御するための入力ポートです。ピッチは半音単位で与えられ、通常は”-20~20″の範囲です。
・D/F:(Direction/Frequency)”P”ポートが接続されている場合、このポートはグレインの再生方向制御のためのオーディオ入力ポートです。グレインは、”F=1″のとき、順方向および元のピッチで再生されます。原音ピッチの逆方向の再生は、”F=-1″のときに発生します。この入力ポートの一般的な範囲は”-4~4″です。入力ポートが切断されている場合、使用されるデフォルト値は”1″です。
・PJ:(Pitch Jitter)グレインのピッチのジッタ(ゆらぎ、みだれ)の大きさを指定します。半音単位で指定します。
・PS:(Pitch Shift)グレインのピッチシフトを制御します。半音単位で指定します。
・Dly:(Delay)遅延時間を指定します。単位は「ミリ秒」です。負の数は無効です。
・DlJ:(Delay Jitter)遅延時間のジッタ(ゆらぎ、みだれ)の大きさを指定します。ミリ秒単位で指定します。”Function”タブで設定された最大遅延時間の範囲内にある必要があります。
・Len:(Length)グレインの長さを指定します。単位は「ミリ秒」です。未入力の場合、デフォルト値”20″が使用されます。
・LnJ:(Length Jitter)”Len”のジッタ(ゆらぎ、みだれ)の大きさを指定します。単位は「ミリ秒」です。
・Att:(Attack)0~1。グレインのアタックタイムを指定します。単位は「ミリ秒」です。未入力の場合、デフォルト値”0.2″が使用されます。
・Dec:(Decay)0~1。グレインのディケイタイムを指定します。単位は「ミリ秒」です。未入力の場合、デフォルト値”0.2″が使用されます。
・Dist:(Distance)次のグレインが開始されるまでの時間を設定します。単位は「ミリ秒」です。未入力の場合、デフォルト値”20″が使用されます。
・DisJ:(Distance Jitter)”Dist”のジッタ(ゆらぎ、みだれ)の大きさを指定します。単位は「ミリ秒」です。未入力の場合、デフォルト値”20″が使用されます。
・Panパンを指定します。-1=左、0=センター、1=右。
・PnJ:(Pan Jitter)0~1。”Pan”のジッタ(ゆらぎ、みだれ)の大きさを指定します。未入力の場合は”0″です。
・A:(Amplitude)グレインの振幅を指定します。未入力の場合、デフォルト値”1″が使用されます。
・In:オーディオ信号またはイベント信号入力。

出力ポート
・L:(Left)左チャンネルのオーディオ信号出力。
・R:(Right)右チャンネルのオーディオ信号出力。
・Dly:(Delay)”Dly+DlJ”の値を出力します。
・GTr:(Grain Trigger)新たなグレインが開始されると”1″を出力します。グレインが停止すると”0″を出力します。
・GLn:(Grain Length)”Len+LnJ”の値を出力します。

 

関連モジュール:

Grain Cloud

 

入出力ポートと外観:

ポート 外観
入力 出力 パネル ストラクチャ
・上記参照 ・上記参照

 

使用例:

 


 [Grain Delay]  [Delay]  [Unit Delay]